グロスについて
眼鏡フレームの国内生産が実に94%以上を占める福井県鯖江市。その地に本社を構える株式会社ボストンクラブは、正当なものづくりを基本に日本らしく、高品質で、機能的な眼鏡づくりに取り組み、ジャポニスム、ベセペセ、ボストンクラブ、ノーラットのオリジナル4ブランドを展開しています。そのボストンクラブ直営店が「グロス銀座」。店内にはオリジナルブランドの全コレクションが揃います。
直営店ならではのサービスとクオリティの高い商品知識と、光に包まれた心地よい空間で、お客様のスタイルにあった眼鏡選びのお手伝いをいたします。
ご購入後のアフターサービスでは、本社(デザイナー/工場)との迅速なネットワークにより、フレームのケアにも細かく対応し長く安心してお使いいただけます。
「グロス」という店名には、あらゆるシーンで美しく輝き続けていきたい、という願いが込められています。
グロスギンザは2009年に株式会社ボストンクラブのフラグシップとしてオープン。福井県出身のインテリアデザイナー・大塚孝博氏がデザインを担当。地場産業が盛んな福井県には眼鏡、繊維産業などをはじめ世界に誇る技術があります。越前和紙や漆器、ベルベットやカーボンなどの福井産の選りすぐりの素材を集結させ、モダンな世界観を表現しています。長い歴史と風土の中で育まれた福井県の伝統工芸の空間とともに眼鏡選びをお楽しみください。
株式会社ボストンクラブとは
1984年福井県鯖江市にて創業。創業当時、大手アパレルメーカー、眼鏡商社のODMを中心に行い、その経験と、世界的な眼鏡産地である福井県鯖江市の生産技術を活かし、オリジナル4ブランドを展開し、現在まで営んでおります。2024年に創業40周年を迎えます。
メガネという肌身に付けるプロダクトとしての掛け心地はもちろんのこと、ファッションとしての追求や、新しい技術革新など、日本の良さを体感できる商品開発を行っております。
まだ見ぬデザインの追求、新しい素材の開拓、細かな品質チェック、無理のない掛け心地などメガネの深い研究を重ね、最良品質のものだけを発表しております。
沿革
1984年 | 創業。翌85年法人組織に改組 他社ブランドのデザイン・企画・OEM生産 |
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1996年 | オリジナルブランドコレクションスタート |
2002年 | 映画MATRIXオフィシャルサングラスの日本販売権を取得 |
2004年 | バンブーフレーム 福井DESIGN大賞受賞 |
2009年 | 直営店「GLOSS GINZA」オープン |
2011年 | キムゴードンら、世界中で活躍するアーティストとのコラボレーションモデル発売。 |
2014年 | 3Dプリンタ導入 経済産業省 中小企業庁による「がんばる中小企業小規模事業者300社」受賞 |
2015年 | 村田製作所 鯖江市によるウェアラブルグラスデザイン担当 |
2017年 | 「ボストンクラブビル」・「ボストンクラブショップサバエ」オープン | 2018年 | JP-C01 メガネ大賞機能・技術部門 グランプリ受賞 |
2019年 | 創業35周年 BK-023 メガネ大賞キッズ部門受賞 |
2020年 | BP-3263 メガネ大賞レディス部門 グランプリ受賞 鯖江市ワーク・ライフ・バランス賞受賞 |
主な海外取引国
フランス スイス ドイツチェコ カナダ アメリカ ブラジル オーストラリア 香港 韓国 シンガポールマレーシア タイ 台湾 など
めがねのまち福井県鯖江市について
-国内生産96%を誇る世界的めがね産地-
日本海に面する福井県のほぼ中央に位置し、北は福井市、南は越前市に隣接する市。人口は約7万人。めがね、漆器、繊維を三大地場産業とする産業のまちとして堅実な発展を続け、少子高齢化の中市内人口も増加している。メガネフレームの国内シェアは94%、世界シェアでも約20%を鯖江市が占めている。そのため就業者の6人に1人はメガネ産業に従事しているというめがねのまち。
鯖江市と眼鏡の成り立ちは、明治38年に後の創始者、増永五左衛門が農閑期の副業として大阪や東京から眼鏡の製造技術を子弟に伝えた事が始まり。帳場と呼ばれる職人グループ毎の生産方法を採用し、お互いのスキルアップ、分業性を確立する事により、世界的な、眼鏡一大産地となる。その後、技術向上に重点を置き、昭和50年代には世界で初めてとなるチタン製フレームの製作に成功している。軽量かつ耐久性に優れるチタンは、金属アレルギーを起こしにくい素材であることから、眼鏡の重要な素材として世界に認知されています。